私的競馬ニュース(20200301)
女の意地を見た中山記念
北村宏司騎手「まずまずのスタートで自分のリズムで追走できた。直線で手応えが苦しくなったが、歯を食いしばって一生懸命に走ってくれた」
所謂スーパーG2という地位で、比較的毎年いいメンバーが集まる中山記念ですが今年も数は少ないながらもいいメンバーが集まっていました。
メンバー見た感じも波乱なく堅い決着になりそうだなと思い、ガッツリ馬券を買わずに見ていました。そんな感じで買ったのがソウルスターリングでした。
最後に馬券に絡んだのは2018年のクイーンSで、今回は完全にその他の中の1頭のような扱いでしたが、オークスではモズカッチャン・ディアドラ・リスグラシューあたりを完封しているわけですから持っている力は上位人気馬に負けないものがあると思いました。ていうかG1ふたつ勝ってるんですよ?私みたいな予想下手の小市民が言わなくても強い馬なわけです。
そして鞍上の北村宏司。なんとなく今回のソウルスターリングのたどっている道がオールカマーで勝った時のルージュバックと少し被ったんです。この男はややスランプ気味の牝馬をいきなり勝たせたりするんじゃないか?と思いました。去年、エリ女裏のオーロカップでテトラドラクマを久々の勝利に導き、私がエリ女で大いに爆死した(詳しいことはエリ女の頃の記事を読んでください)のをばっちり補填してくれたこともありました。
こういう時に買わなくて来たら死ぬほど悔しい!ってなるんで買わない選択肢はもうありません。ということでこりゃ激走の可能性あるでと強気に単勝を買いました。ゆえに馬券は外れなんですが感動しました。外れたけど信じて期待してよかったと思えるレースでした。馬体重+18見た時は「あかん…」ってなったけど。ていうか複勝買えよ。ばかかよ。
ダノンキングリーの猛烈な末脚に飲み込まれたときは「このまま飲み込まれてしまうのか…!」と思いましたがそのあとの粘りは素晴らしかったと思います。この完全になめられた人気を見返すような女の意地が見られていい日曜日だったなと思いました。
今回が引退レースになるはずだったが、藤沢和師は「最後までしぶとく頑張った。2回も取り消したからもう1回くらいは…。みんなの応援次第で…」と14日の中山牝馬S出走への含みを残した。
カズヲ師これ出す気満々じゃん…!
いろいろあったがよかったね、な阪急杯
降着騒ぎもあったけどハマよかったな……。ただ私は浜中と絶望的に馬券の相性が悪いのは本当に変わらない……。ベストアクターは次どうするんだろうか。
降着でもにょもにょしましたがぶっちゃけ私はマイスタイルを買っていたので何も関係なかったです。内の先行馬が粘れるって言ったの誰だよ。ばっちり外から差し馬きてんじゃねえか。